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2021.02.26

今年の園芸部の主役は、青紫色の小さなお花『ムスカリ』でした

中野セントラルパークの園芸部。 有志で集まったオフィスワーカーの方々が植物のお世話をしており、働く人たちの癒しになっています。 春の園芸部は毎年球根の水栽培を行っており、今年はチューリップとムスカリを育ててきました。 いよいよ、お花の時期となりましたが・・・今年は事件が起こってしまいました。 1月から始まった球根の水栽培。 最初は寒い地下駐車場で1カ月間の栽培を行いました。 2月に入り、ある程度育った球根を日差しが入るサウス1階のエントランスへ移動させ、いよいよお花の開花を待つ日々となりました。 大切に育ててきた球根たちの開花を楽しみにしていた部員の皆さんですが・・・今年はチューリップが不調の年となってしまい、開花したのはたった二輪だけ・・・。 チューリップの開花直前に気温が急上昇し、高温障害によって蕾のままほとんどの花が咲くことなく終わってしまい、大切に育ててきた部員の皆さんも少なからずショックを感じられていました。 しかし、チューリップと同時に育てていたムスカリは元気いっぱいに開花。 青紫色の小さな花をいっぱい咲かせ、部員の皆さんの心を和ませてくれました。 ムスカリという植物はヒヤシンスの仲間で、小さな花ですが近づくと上品な香りがあり、部員の皆さんも香りを楽しまれたようでした。 チューリップが咲かなかったことはとても残念でしたが、ムスカリの可愛さにも気が付いた年でもあったように思います。 ムスカリはこれからの時期の屋外でもよく見かけるお花です。 ぜひ見つけられた方は、可憐なお花と一緒に香りも確かめて頂ければと思います。 春の園芸部はそろそろ終了となり、4月頃から野菜の栽培がスタートする予定となっております。 そして来年の球根の水栽培では、栽培場所いっぱいにお花が開花しますように。