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2020.08.14

中野区から発信!“つくる“”描く“をもっと楽しくサポート。《東京WORKSHOPS》を知っていますか?

少し遅めにやってきた夏、皆様いかがお過ごしでしょうか。いろんな所にお出掛けし辛かったり、お家での遊びや趣味がネタ切れだったりするのではないでしょうか。 今日は子どもから大人まで《作る・描く》のサポートをしている東中野の東京WORKSHOPSをご紹介致します。 東京WORKSHOPSは、東中野駅から徒歩1分にあるアートスペース銀河101(イチマルイチ)を拠点に、都内各地でモノをつくる・描くのワークショップを年齢問わず開催したり舞台やテレビ番組の小道具なども製作したりと幅広く活動しています。 銀河101はイベント時のみ解放し普段はアトリエになっており、現在は美大卒のアーティストが所属しています。 春からスタートしたものの、新型コロナウイルス感染拡大が直撃してしまい、方向転換せざるを得ない状態にあったためオンラインワークショップや、ZOOMでの個人指導にもチャレンジしたそうです(徐々に現地での開催に移行) 中野区を活動拠点に選んだ理由を、東京WORKSHOPS大人(おおひと)さんに聞きました。 「アーティストの方々は元々アトリエを持っている事が多く、足立区や葛飾区・台東区に多いが芸術界隈内では有名ではあるものの一般の方になかなか届かないんです。 芸術関係者だけでなくアートを知らない方、子どもたちや一般の方がアートに気軽に触れられる場所を作りたいと思っていました。 そういった理由でいろんな方が暮らしている都心で場所を探し、その中でも中野区は〈子育てがしやすいエリア〉〈都内なのに緑が多い〉〈文化的な流行に敏感〉という印象を持っていて、ちょうど東中野の物件を見つけたのでここで活動を始めました。」   (銀河101と、大人さん) 大人さんは鹿児島出身で、上京した際に住んでいたのが中野区だそう。それから美術大学に通い、東京WORKSHOPSの活動を始める際10年ぶりに中野区に戻ってきたそうです。北口の開発などが進み、それに伴い人の出入りも活発になっていて驚きと共に嬉しさを感じたのだとか。 過去に日本大学の芸術学部で近隣の児童館や小学校の場所を借り、子どもと一緒にイベントを開催するなど、まちづくりに関する活動を行っていた事が、大人さんの今の活動にも強く繋がっているようです。 「子どもから大人まで、近所の方たちが気軽に立ち寄れる場所にしていければ」と大人さんは言います。     東京WORKSHOPSのワークショップや個別指導には子どもだと3~9歳、ほとんどの方が保護者同士の紹介で訪れます。 小学生の生徒が「いつもここでやってるんだ~」という風に友達を呼んで一緒に活動する事もあるのだとか。もちろん公式HPからの応募も可能です。 大人の方は20~60代の方まで参加しており「デッサンをしっかり勉強したい」などその人の「やってみたい」に合わせて多様な指導が出来る仕組み。       次回ワークショップについて 【なつやすみものづくり体験*なつをつかまえるバッグを作ろう】   ●日時 8月15日(土) 11:00~/13:30~ 8月21日 13:00~ 8月22日 11:00~/13:30〜 (定員を減らし、ソーシャルディスタンスの確保などコロナ対策を徹底し実施中。) ●場所 銀河101 予約はメールか、TABICAで受け付けています。 詳しくは以下URLからご覧ください。 https://tabica.jp/travels/23273?prcd=AbG4 また、コロナ禍だけでなく夏休みという事もありお子さんのお家に居る時間が長くなる中で、遊びのアイデアを頂きました。 ●ありがとうの塗り絵(https://ouchi-nurie.org/) 公益社団法人東京青年会議所が運営しているプロジェクト。様々な塗り絵が無料でダウンロード出来、Instagramに「#ありがとうのぬりえ」と共に投稿する事により、医療従事者・配達やスーパーで働く人・さまざまな人に向けて「ありがとう」のエールを送る事が出来ます。 また、塗り絵に使うイラストの募集も行っているそうです。 ●紙皿遊び 紙皿の中央をピザのようにカットする事により王冠になったり、中央をくり抜き周りのデコボコに色を塗ったり貝殻をボンドで貼る事により季節のリースを作る事が出来ます。   大人さん曰く、お子さんの居る家庭に指導に行く際、文房具が少ないと感じるのだそう。 「マジックはあるけど色鉛筆がない」など、大人が使う物+@くらいの物しかないようです。 エンターテインメントが溢れる昨今、イメージはたくさんあるのに素材や道具がないと「ここがくっつけられないからいいや」と止めてしまうというように、「やってみたい」の気持ちを表す事が難しくなっているのかもしれないですね。 自由に子どもが製作活動出来るよう、空き瓶やお菓子の箱など生活の中で出る廃材を決まった量まとめて入れられる箱と、道具を設置して置くだけでも全然違うのだとか。 夏休みという事もあり、家にいる時間が長くなる中「やってみたい!」「こうするとどうなるかな?」という子どもの心の育ちのチャンスかもしれません。 もちろん大人の方も、この機会にワークショップに参加するなどぜひやってみてください! 東京WORKSHOPS HP:https://tukurune.themedia.jp/ 住所:〒164-0003 東京都中野区東中野1丁目46−20 植野荘 1階