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2026.06.29
中野四季の森公園の芝生は、1年中みどりの特別仕様!芝生で見られる花との関係
一年を通して多くの方が緑を楽しまれている、中野四季の森公園。
そんな“中野のオアシス”に欠かせないのが、公園の芝生ではないでしょうか。
中野四季の森公園の芝生広場の芝生は、1年を通して葉が青々としている、ちょっと特別な仕様となっているものです。
東京などの芝生のほとんどが、冬には白っぽく枯れてしまう“夏芝”を使った芝生が多い中、中野四季の森公園では“夏芝”と“冬芝”を両方使った「ウィンターオーバーシード」という特別な方法で1年中緑色の芝生を維持しています。
現在、芝生広場は中野区さんの方で芝生の張替え作業を行っており、7月12日(日)まで一部が養生中となっております。
こういった養生期間に、冬芝から夏芝へと芝の切り替わり作業が行われるのも「ウィンターオーバーシード」の特徴です。
また、芝生広場以外の場所には夏芝だけのゾーンもあり、そちらに目を移すと今の時期はピンク色の細長い花が見られます。
この花は「ネジバナ」という花で、雑草ですが胡蝶蘭などと同じラン科の植物です。
名前の通り、らせん状にねじれるように花がつくことからネジバナというのが由来ですが、たまにねじれることなく、真っすぐに花がつく個体も見られます。
ネジバナは芝生の上で生育していることが多く、中野四季の森公園の夏芝のゾーンでも多くのネジバナが見られます。
じつはネジバナは偶然に芝生の上で生育しているわけではなく、理由があります。
ネジバナの種子は、芝生と共生する菌の力を借りることで発芽しやすくなっています。
そのため、芝生はネジバナが発芽しやすい環境となり、多くのネジバナが見られると考えられています。
芝生があることで存在しやすくなる植物もあり、人間だけではなく植物にとってもオアシスになっている中野四季の森公園。
公園にいらした際には、そんな身近な植物にも目を向けていただけたらと思います。