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2023.08.18

容器シェアリング『Megloo』で持続可能な暮らしを~中野セントラルパークで実証実験を行いました

日々お世話になっているお弁当やテイクアウトのフードですが、それらに使われる使い捨て容器などを含むプラスチックゴミは、日本ではコロナ前より13%も増加したとのこと。 中野セントラルパークでの平日ランチのキッチンカーの平均利用者数は1日あたり約450人。 このランチの容器をリユースする『容器シェアリング』の実証実験が5日間に渡り行われました。 7月24日(月)~7月28日(金)までの5日間、リユース容器を活用した容器シェアリングサービス『Megloo(メグルー)』の実証実験が中野セントラルパークで行われました。 利用者は使い捨て容器かリユース容器を選び、リユース容器を選択した人にはLINEでの登録後にメッセージが送られ、使う容器の個数をその場で返信します。 フードが出来上がったら美味しく頂き、食べ終わった容器を返却ボックスに持って行き、LINEで返却個数を送ったら完了です。 返却された容器は中野セントラルパークから徒歩5分ほどの「中野マルイ」まで運ばれ、社員食堂内で洗浄された後くり返し利用されます。 今回の実証実験では返却ボックスが、中野セントラルパークサウス・イースト建物内、パークアベニュー、キリングループ本社内、丸井グループ本社内、中野マルイに設置され、5日間で合計428個のMeglooの利用がありました(リユース容器利用率21%)。 使ってみるとMeglooのリユース容器は蓋つきで電子レンジOKなのでオフィスでも温め直しが簡単なことと、しっかりとした素材のため汁物系のフードも安心して使えそうです。 テイクアウト容器に汁が染み込むことやご飯が張り付くことがなく、美味しく最後までいただくことができました。 また、使い捨て容器はゴミ箱に入れるとかなりかさばり、食後のニオイなども気になりましたが、リユース容器はそういった不満を感じずキレイにサッパリと使えるのが気持ちよかったです。 中野セントラルパークのキッチンカーの方々は、使い捨て容器の破棄について試行錯誤されている人も多く、使い終わった容器をゴミに出す際に重ね直して体積を減らす工夫をされている人もおり、店舗側でも少なからず問題となっているとのこと。 リユース容器がさらに普及すれば、こういった店舗側の負担も減らせそうですし、使う人が増えれば増えるほどプラスチックゴミや個々の負担が減り、みんなが気持ちよく暮らせそうなサービスだと感じました。 ●Megloo https://megloo.jp/ ●PICNIC GOHAN(キッチンカー) https://twitter.com/PICNIC_GOHAN