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2023.02.24

中野セントラルパークは春の花盛り。園芸部がムスカリとチューリップを育てています

中野セントラルパークで働く人なら、誰でも参加可能な大人の部活動『園芸部』。 サウスエントランスの一角の室内で、野菜などを育てて楽しんでいます。 実は皆さんには見えない場所にて密かに行われて来た園芸部の活動でしたが、大事に育ててきたお花が2月からようやくお披露目となりました。 園芸部では毎年この時期に春の球根の栽培を行っており、1月からムスカリとチューリップを育てています。 春咲きの球根は冬の厳しい寒さを体験しないと良い花を咲かせられない特徴があり、冷気が入る中野セントラルパークの地下駐車場は最適な栽培場所なのです。 球根たちにとって水が凍らないくらいの低い温度を保つ場所がちょうどいいそうですが、部員の皆さんには地下駐車場での作業は厳しい寒さとの戦いのような活動です…。 手がかじかみながら水替えなどの作業を行い、根っこが育ったところで、日が当たるサウス1階へお引越しさせました。 寒い地下駐車場から、あたたかく日光が入る1階へ移動することで、球根たちは「春になった!」と思い込み、花を咲かせてくれるのです。 まずはムスカリの開花が始まりました! 今回のムスカリは青紫・水色・白色の3種類で、花が咲くと上品な香水のような香りがあります。 小さい花ですが、よく観察すると1つ1つの花の個性が見えてきて、部員さんも育ててきた子にさらに愛着が湧いたとのこと。 そして春の花の代表格とも言えるチューリップ。 今年は5種類の球根を用意し、赤色、紫色、薄桃色などの花が見られました。 色とりどりの大きな花が咲くと、指を差してチューリップの開花を楽しんでくれる人も多く見られました。 お花は野菜の栽培とは違った楽しさや愛しさを感じる部員さんも多く、お花が咲いた時の感想は“野菜の収穫よりも嬉しい”という人もいました。 今期の園芸部はお花が終わる時期まで続きますので、お花に癒されたい方は是非サウスエントランスの一角を見に行ってみてくださいね。また次回の園芸部員も募集中ですので、詳しい内容は建物内のデジタルサイネージかチラシラックをご確認ください。