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2016.06.10

アジサイの名前の由来を知っていますか?

6月になり、中野もアジサイの花が美しい季節となりました。
中野四季の都市にも、アジサイがあるのはご存じでしょうか?
アジサイは中野四季の都市の西側、帝京平成大学の裏側あたりにあるんです。
実はこちらの記事では、2013年に帝京平成大学中野キャンパスが開講した頃から、アジサイの花の写真を撮っておりました。
2013年には、まるで青空のように澄んだブルーだったアジサイ。
1年後の2014年、アジサイは赤い色素が濃くなり、うすい赤紫色に変化していました!
そこから2016年の今日まで、毎年うすい赤紫色の花を咲かせています。
このように花の色がコロコロと変わることから、『七変化』と書いて『アジサイ』と読ませることもあるそうです。
日本の植物学の父と言われた牧野富太郎氏の図鑑によると、『集真藍(あづさあい)』という言葉が変化して『アジサイ』になったという説もあるとか。
「真っ青(藍)な」小さい花が「集まった」植物・・・ということらしいです。なるほど!
ちなみにこの記事で冒頭から「アジサイの花」と繰り返してきましたが、実は「アジサイの萼(がく)」というのが正解です。
私たちが花だと思っているのは実はアジサイの萼の部分で、本当のお花は中央の小さい玉のような部分という、ちょっと奥ゆかしいアジサイの花にまつわるお話でした。