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2021.06.18

中野四季の森公園の大きな芝生の秘密…夏も冬も緑色の芝生です!

皆さんの癒しスポット、中野四季の森公園の緑色の芝生。 そんな中野四季の森公園の芝生は、ちょっと他とは違った秘密があるのをご存知でしたか? 中野四季の森公園の一番広い芝生は、1年を通して多くの方々が利用している、まさに巨大な緑の絨毯。 芝生は本来、気温が下がる冬に枯れて白っぽくなってしまうのですが、中野四季の森公園の芝生は365日緑色を保つ特別仕様となっています。 芝生には大きく分けて、「夏芝」と「冬芝」の2種類があり、東京では初夏~秋頃まで元気に育つ夏芝を使用している公園が多いです。 反対に冬芝は秋~春頃まで緑色を保つ芝生で、気温が低い北海道などでよく使われている芝生となります。 普通の芝生は夏芝か冬芝を単体で植えている場所が多いのですが、中野四季の森公園の芝生はこの両方の芝生を使うことで1年中青々とした「ウィンターオーバーシード」という技法が採用された芝生となっています。 気温が高い時期は夏芝が優勢となり、気温が低い時期には冬芝が優勢となって、1年を通して緑色のままの芝生が、訪れる人たちの目を癒してくれています。 ちなみに、皆さんは芝生の花(穂)を見たことはありますでしょうか? 芝生はお米や麦と同じイネ科の植物で、芝生の花もイネ科の特徴が見られる形となっているのですよ。 現在、中野四季の森公園の芝生は7月16日(金)まで養生中の予定です。 今回の養生は、今まで頑張ってきた冬芝から夏芝への切り替えの時期で、新しい夏芝を植え付け、育む期間となっています。 この時期に人が足を踏み入れてしまうと、芝生の赤ちゃんの芽が枯れてしまう可能性があるので、芝を守るため養生を行っているそうです。 芝生の開放と梅雨明けを待ちわびつつ、中野四季の森公園と中野セントラルパークをこれからも楽しんで頂ければと思います。