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2015.08.21

中野セントラルパーク小さなこだわりと秘密

中野セントラルパークにはいくつかのコンセプトがありますが、その中の一つに「自然」というコンセプトがあります。
建物のいたる所で、そのコンセプトを伺うことができるので、今回はその中のいくつかをご紹介したいと思います。

例えば石。
屋外はなるべく自然を感じる石を使おうと設計されたそうです。
パークアベニューの左右にある石で作られた「乱張り」、ガーデンラウンジから見える庭園には瀬戸内で採られた天然の「庵治石」、サウスオフィスロビーから見える大きな石も庵治石が使われています。
特にオフィスロビーから見える大きな庵治石は、高松まで出向いて見つけた一枚石。
なかなか貴重な物ですが、重さ数トンなので盗まれる心配などはなさそうですね。

サウスエントランスやロビーなどにある、緑色の壁の模様・・・こちらは植物の竹をモチーフにしています。
また商業部分の廊下の壁に目を凝らすと、幾何学的な木の模様にお気づきでしょうか?
この壁の模様は「なぐり」という加工方法で、職人さんが手作業で仕上げた模様です。
日本人に馴染みのある「和」のテイストを盛り込むことにより、私たちの心の中にある「自然」の風景が思い浮かぶような気がします。

いつも何気なく通り過ぎている建物にも、小さなこだわりがいっぱい詰まっているのです。