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2018.09.07

旧中野村エリアがお神輿で埋め尽くされる!中野氷川神社例大祭

9月16日は旧中野村の総鎮守社である中野氷川神社の例大祭!中野駅周辺から中野氷川神社のある東中野駅周辺、中野坂上や中野新橋、新中野周辺がお神輿で埋め尽くされます!   ※青梅街道を埋め尽くす各町会のお神輿   毎年恒例となっている中野氷川神社の祭礼は、各町会からみこしや山車が出て街を練り歩く由緒あるお祭りで、今年は5年に1度の大祭。旧中野村内の氷川、小瀧、川添、小住、鍋横、打越、文園、橋場など同神社の氏子36町会のうち、約20ものみこしが登場!   ※中野サンモールを運行する打越町会のお神輿   中野区全体のお祭りではなく、旧中野村のお祭りです!中野区のことを話しておきますと、現在の中野区は江戸時代の12の村の集合体で、中野村・本郷村・雑色村・江古田村・片山村・上高田村・新井村・上沼袋村・下沼袋村・上鷺宮村・下鷺宮村、本郷新田村(本郷村から分離)がくっついています。そして1932年、いくつかづつ村が合併し、中野町(中野村・本郷村・本郷新田・雑色村)と野方町(江古田村・片山村・上高田村・新井村・上沼袋村・下沼袋村・上鷺宮村・下鷺宮村)がさらに合併し誕生しました。この祭礼は12個の村のうちの旧中野村のお祭りという位置付けなんです。   ※中野ブロードウェイを運行する昭三町会のお神輿   旧中野村内の氷川、小瀧、川添、小住、鍋横、打越、文園、橋場など同神社の氏子36町会のうち、約20ものみこしが登場。青梅街道や山手通り、中野通りや早稲田通りなどの大通りの片側車線を使った数基の連合みこしが壮観です!中野サンモールや中野ブロードウェイも旧中野村内なので、もちろんお神輿が通ります。   ※担ぎ手が女性だけの女神輿   夕方には同神社内に数基のみこしが宮入りし、宮出し後には担ぎ手が女性だけとなる女神輿も登場!!   ちなみに中野氷川神社の祭神は素佐之男命(すさのおのみこと)・奇稲田姫命(くしなだひめ)・大己貴命(おおくにぬし)。創建は1030年といわれ、後一条天皇の御宇、源頼信が平忠常征討の際、武蔵国一宮大宮氷川神社より勧請したもの。1477年には、太田道灌が豊島泰経・泰明兄弟討伐の際に戦勝祈願し、凱旋後社殿を造営したとのことです。   ※新井天神北野神社例大祭の様子 同じ日に、旧新井村のお祭りである新井天神北野神社の祭礼も行われます。北野神社周辺でもお神輿や山車に出会えます!