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2020.07.10

七夕の短冊に願いを込めて。北野神社へ奉納しました

6月26日から7月7日までの間、中野セントラルパークのエントランスに七夕飾りを設置していた事をご存知でしたか? 中野セントラルパークのワーカーや近隣の学生、地域にお住まいの方々が願い事を託した短冊を奉納してきました。 短冊の数はなんと約370枚。 設置していた短冊の他にも持ち寄ってくださった短冊もありました。 皆様の願いを大事に大事に抱え、中野駅から歩いて約10分の場所にある新井天神北野神社へ。       昨年は紫陽花が満開だったのですが、今年は紫陽花の時期が過ぎ、桜の新緑が生い茂り緑のトンネルを作っていました。 とても涼しく、雨上がりだったので土の緑の匂いに癒されます。とても涼しいので夏の散歩にオススメ。     《新井一円の総鎮守である北野神社は新井天神と称し、文武両道の神とされる菅原道真公、また食物を司る保食神の二柱をお祀りしております。 当神社の創建年代は明らかではありませんが古くは天満宮と称し、天正年間(1573~1592)、新井薬師の開祖である沙門行春が建立したとも、それ以前よりこの地の鎮守社であったとも言われています。 境内には「新井」という地名の由来ともなった井戸が現在も使用されています。》 (北野神社公式HPより) 鳥居を越えた途端に異世界へ来てしまったような不思議な感覚。境内のあちこちに歴史が感じられる神社です。     こちらは参道入り口の大正15年(1926年)の狛犬。凛々しく、かっこいい。     こちらは「撫で牛」といって、自分の具合の悪い所を撫でた後に牛の同じ場所を撫でると良くなるのだとか。 じっと見ていると動き出しそうな雰囲気がありますね。 境内には「新井」という名前の由来となった井戸があり、現在も使用されているそうです。   戦後間もない昭和23年に再建され、70年も新井を見守ってきた社殿は昨年の10月から改修工事を行っており、7月末に完成との事。 大きな戸や、木の暖かい色合いがとても綺麗です。完成するのが楽しみですね。     現在工事中の稲荷神社。豊穣・万民豊楽の神霊が祭られています。     大鳥神社。「鳥」は「取り」に通じており、大鳥のように大きな熊手で福運をつかみ取るという意味があります。諸国を平定した日本武尊(やまとたけるのみこと)の分霊を祀っているとの事。本殿のオミタマは現在大鳥神社へ移動しているため、こちらで参拝しました。 たくさんの願いが込められた短冊が、無事神様に届きますように。