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2016.01.01

中野四季の都市、場所の歴史②

あけましておめでとうございます。
今年も中野セントラルパークを、どうぞよろしくお願い致します。

2016年最初の記事は、日本で初めて飛行機が飛んだお話を。
1910年12月、現在の代々木公園にて日野熊蔵大尉と徳川好敏大尉という二人の男性が、日本初の快挙に挑みます。
日野大尉はドイツ製のグラーデ単葉機を操縦し、高度200m、滞空時間1分20秒、距離約1000mの飛行を。
徳川大尉はフランス製のアンリ・フォルマン複葉機を操縦し、高度70m、滞空時間4分、距離約3000mを飛行し、これが日本で初めて動力飛行機の飛行に成功した瞬間でした。
当時は二人の飛行を一目見ようと、50万人もの人がお弁当持参で代々木公園に集まったそうです。

実は代々木公園での出来事の1週間前、飛行機は中野電信隊にあったのです。
中野電信隊は陸軍中野学校ができる前の、現在の中野セントラルパーク付近にあった、旧日本軍の施設でした。
この写真は気球格納庫前に写る、日本で初めて空を飛んだ飛行機と一緒に写る日野大尉の写真だそうです。
この写真が撮られた後、飛行機は中野から汽車で代々木公園まで運ばれました。
日本初の快挙の前に、ちょっとだけ中野も関わっていたなんて・・・もしかしたら中野セントラルパークの敷地にその飛行機があったとしたら、ちょっと嬉しいです。
そんな、感慨深い一枚の写真でした。

(写真のご提供:中野区役所)