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2019.06.14

恵みの雨を浴びて、中野四季の森公園の芝生はぐんぐん成長中

6月になって東京も梅雨入りし、雨の日が多くなってきましたね。 中野四季の森公園は年に2回の芝生の養生期間に入り、恵みの雨を受けて芝生がグングン育っています。 芝生は田んぼの稲と同じイネ科の植物で、花が咲いて実を結ぶと小さな稲の穂のような実をつけます。 その前に芝刈りが入ることが多いので、芝生の花や穂を見つけた人はもしかしたらラッキーかもしれませんね。 中野四季の森公園の芝生は、年中青々となるよう、2種類の芝生が植えられた特別仕様となっており、暑さに強い「夏芝」と寒さに強い「冬芝」が植えられています。 今の時期は夏芝が元気になる季節で、この時期にしっかりと養生を行うことで、芝生が広がりやすく丈夫になっていきます。 寒くなってくると今度は冬芝が活躍する季節となり、冬芝のタネをまいて育てるために養生が必要となります。 そんな甲斐あって、年間を通して中野四季の森公園の芝生は緑色ですが、夏と冬ではメインになる芝生が違うので、芝生の色も季節によって違ってきます。 夏の方が黄緑色っぽく、冬の方が濃い緑色なんですって。みなさん気がついていましたか? 芝生があるとグリーンに癒されるだけではなく、芝草から放出される水分により気温が1~2度ほど涼しくなるそうです。 また、小さな生きものたちの生活の場ともなり、都会にいながらにして自然を近くに感じることもできます。 最近ではピクニックシートだけではなく、テントを広げて家族でくつろぐ人たちも増えてきて、これからもますます愛される公園としてにぎわいそうですね。 中野四季の森公園の芝生の養生は7月5日までの予定だそうです。 芝生の情報などは、管理を行っている中野区さんのWEBサイトで確認できます。 ●中野四季の森公園の情報ページ https://www.city.tokyo-nakano.lg.jp/dept/504000/d020119.html